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オーナーのこと

野菜との出会い

おいしいのは、甘い野菜だけでしょうか?親しみがもてるのは、昔ながらの野菜だけでしょうか?

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しかし、甘いとはいえない野菜、おなじみでない野菜にも、輝く何かが秘められています


ひと言でいえば、力強くストレート。

家族の舌に忘れがたい記憶を残し、
また待ち望まれる日が必ずやってくる、、、

あふれる想いで育まれた、華のある野菜たち。

理想を求めてヨーロッパ放浪

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岡山県内の名だたるレストラン。

味も香りもインパクトのある野菜に出会ったら、
それは私が育てたものかもしれません。

中でもひときわ香り高く、味わい深いのが「フェンネル」。

学生時代、この野菜をたまたま試食した日のことを、私ははっきり覚えています。
 

 ふわーっといい香りがして、外国にはこんなのがあるんだと思うと、いてもたってもいられないんです。
以来、オランダ、イタリア、フランス、スペイン。
ヨーロッパ各地の農家を泊まり歩き、栽培方法を研究。理想のフェンネル作りに明け暮れたのです。

収穫は100分の3 失敗からの教訓

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栽培方法を頭に叩き込んだつもりが、帰国してからは苦労の連続でした。
ヨーロッパから取り寄せた種が、実ってくれないのです。

100株育てたのに、収穫のときには、たったの2~3株しか残らなかったことも。

工夫を重ねて失敗するうち、こんなことに気がつきました。

「…力づくで育てようとするから、ダメなんじゃないか?」
 

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すぐに天井まで4mもある、ゆったりしたハウスを手に入れました。
農薬には頼らずに、熱湯をまいて虫を除くことにしました。

 旬の時期、自然のままにゆだねながら、野菜の良いところを伸ばしてあげるためです。

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すると、思ったとおりでした。
不思議なくらい、野菜たちがすくすく育ちはじめたのです。

一時は、日本で流通するフェンネルの50%以上が、
フジワラファームで育ったもので占められたことも。

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 私がが肝に銘じていること。
それは、「誰のために作るのか?」ということです。

レストランに指名買いされるほどの評判をもらっても、実際に召し上がるのはお客様。

プロのシェフに気に入られる味ばかりをめざして、一般のお客様のことを忘れては、本末転倒だ、と。

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だから私は、野菜が少し優しい味わいになるよう、心を配っているのです。
本来の味の、7~8割程度におさえるそうなのです。
この加減が、とっても難しいのだとか。

ヨーロッパと同じように育てたら、日本人には味が強すぎるんじゃないかな。

召し上がってくれる誰れかのためなら、労を惜しみません。